最近話題のCBDとは?これからCBDを始めたい人向けの基礎知識
最近話題のCBDとは?これからCBDを始めたい人向けの基礎知識

最近話題のCBDとは?これからCBDを始めたい人向けの基礎知識

CBD(Cannabidiol/カンナビジオール)は製品的にはまだ発展途上にあり、効能に関しての研究のみならず国内外の規制についても日々変化している。
そのため、一消費者として安全に摂取する上で最新の情報を把握し、CBDとは何かを理解することはとても重要である。
そこで大麻草から抽出されるCBDという成分についてこれからCBDを始めたいという方が抱く疑問に答えていきたいと思う。

  • 大麻草から抽出されている成分は違法なのか?合法なのか?
  • CBDはどういう効果をもたらすのか?
  • CBDオイルの種類

大麻草から抽出されているCBDは違法なのか?合法なのか?

そもそもCBDが大麻草から抽出されているということは日本では違法なのではないか?
違法性については結論から言えば、日本においては法律の要件に沿って抽出されたものは合法になる。

法律上の見解は?

日本でCBDを取り締まる法律は第一に大麻取締法がある。
大麻取締法の第一条において“この法律で「大麻」とは、大麻草(カンナビス・サティバ・エル)及びその製品をいう。
ただし、大麻草の成熟した茎及びその製品(樹脂を除く。)並びに大麻草の種子及びその製品を除く。”と記述されており、成熟した茎及び種子は取締りの対象外となり、合法である。

CBDに有害成分は含まれているか?

大麻草には精神活動に悪い影響をもたらすと判断されている物質THC(テトラヒドロカンナビノール)を含んでいる。
こちらについては元々THC含有量が低い繊維型大麻草を使用し、さらにろ過することによりTHC成分を取り除いた製品を精製することが可能なのである。
※元々CBD抽出として主に使用される「産業用ヘンプ(繊維タイプ)」と「マリファナ(薬用タイプ)」は同じアサ科の植物であるが、前者のTHC含有量が一般的に0.3%以下であるのに対し、後者は1-20%程度含まれている。
したがって、CBD製品は一般的には大麻由来であってもマリファナ製品ではない

CBDはどういう効果をもたらすのか?

CBDを摂取した人が感じるポジティブな“効果”
CBDを摂取した人が感じるポジティブな“効果”
フリー素材のぱくたそ

CBDを摂取するとリラックスできる、気分が落ち着く、よく眠れる、等の効果を表明するユーザーは多く、薬効については研究者からWHO(世界保健機構)のような国連の専門機関までが研究を行なっているステージにある。(CANNABIDIOL (CBD) Pre-Review Report Agenda Item 5.2)
WHOのレポートによると特に癲癇(てんかん)についての研究が進んでおり、臨床試験の最終段階であるPhase IIIまで進んでいる医薬目的のものも存在している。
一方で、既に発売されている商品群を摂取したユーザーが報告している気分が落ち着くといったものや、癌、パーキンソン病に効く等の効果については限定的な臨床結果、もしくは臨床試験を伴わない報告にとどまっており、今後さらなる研究で効果を明らかにすることが必要だ。
なお、WHOの同レポートにおいてCBD摂取による依存性及び乱用性は認められないとして書いてある。

CBDはTHCと異なり精神作用を伴わないが、その一方で摂取した人が様々なポジティブな“効果”を感じているため海外においては一大産業に成長しつつある。

CBDオイルの種類

CBDの摂取はオイル、ヴェイプ、食品添加物、グミ、飲料等による経口摂取が一般的である。
CBDオイル以外にスキンクリームやシャンプー等の商品も発売されている。
国内で流通しているものについては前述の法的要件をクリアする必要があるが、残念ながら一部の商品は法的要件を満たしているかの確認をせずに輸入されている場合もあるため注意が必要だ。
特にTHCが含まれている場合は麻薬及び向精神薬取締法に抵触する可能性があるため商品提供元については注意する必要がある。

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