リラックス効果やアンチエイジング効果を得られるとして健康食品に、難治てんかん治療薬として医療用に、その様々な効果に期待され、今注目されている成分がCBD(カンナビジオール)。
色々なニュースやブログでその効き目が紹介されており、いかにも凄そうな印象を受けますが、CBDオイル・リキッドは高価。1本10mlで10,000円近くするものもあります。
決して安い買い物ではないですし、その上
- レビューでは苦いって書いてある…
- どれくらい飲めばいいのかわからない…
- 安い買い物じゃないし、効率よく使いたい!
などなど、気になるポイントがありますよね。
そんな悩みを解決するために各社で工夫された色々なCBD製品を紹介します!
CBDオイルは苦い?
CBD製品の中で、CBDオイルはVAPE(電子タバコ)用のリキッドよりも場所を問わず使用でき、クリームやローションと比べても量の調節がしやすいメリットがあるため、扱いやすい印象です。
ただし、CBDオイルは天然のヘンプや大麻の茎や種から抽出された成分ということもあり、成分自体はやはり非常に苦く、渋い味になっているようです。「藁を口に入れたような味」と例えられることも!
お茶に混ぜて飲む、はちみつや乳酸菌飲料と一緒に飲むなど、味をごまかして飲む方法も紹介されていますが、CBDオイルを効率よく吸収するためには口内にしばらく留めてから飲むことが推奨されていますので、このままではやっぱり苦さや渋さと戦うことに…
そこで、市販されているCBDオイルは飲みやすいようにベースのオイルにこだわるものや、フレーバーを付けたものが多く販売されるようになっています。
ベースのオイルにこだわったもの

MCTオイルをブレンド
健康油として有名でMCTオイルはココナッツオイルから中さ脂肪酸だけを取り出したとてもリッチなオイルです。
MCTオイルはまたCBDオイルに最も相性のよいされているオイルの一つです。
ヘンプタッチのCBDオイル ゴールドアンバーはMCTを配合しています。

Pharma Hemp CBDオイルドロップス オリーブオイル
天然エキストラバージンオリーブオイルには、オレイン酸、鉄分、βカロチン、ポリフェノール、カルシウム、ビタミンEなどが豊富に含まれているまさに栄養の宝庫です。
ヘンプシードオイルの味が苦手な方やお子様などCBDオイルの摂取をより簡単・手軽に改良されています!
ベースにするオイルの風味の違いやまろやかさでヘンプ独特の味を軽減しているようです。
フレーバーを付けたもの

CBDfxのティンクチャーオイルのキャリア(ベース)オイルはココナッツオイル。
さらに天然果実エキスによるフレーバー付きでさらに飲みやすい仕様になっています。
「ブルーベリーパイナップルレモン」
「ライチレモンキウイ」
「レモンライムミント」の3フレーバー。
ココナッツオイル+天然果実エキスで甘党の人にもオススメできる程の風味になっているようです。
ティンクチャーは有効成分を抽出した液剤、チンキとも呼ばれます。
どれぐらい飲めばいいの?
CBD製品は基本的に医薬品ではないので、決まった用量はありません。その上、医薬品としての利用も日本では始まっていないので、今のところは経験に頼って使用することになります。
はじめから高価な高濃度のCBDオイルを試すのではなく、ひかえめな効力の製品を1ml程の量から始め、自身に合った効き目に向けて使用量を調整することになりそうです。とはいえWHOの報告書でCBDによる健康への有害性は否定されているので、心配し過ぎなくても大丈夫です。

CBDオイル アンバーゴールド 3%・5%・10%・15% 全濃度パック
3%~15%と幅広い濃度が用意されています。自分に合った使用量を見つけましょう!
効率よくCBDを取り入れるには?
CBDを効率よく取り入れる方法は様々で、代表的な種類はCBDオイル、CBDリキッド、CBDクリーム、等々でしょうか。
その中で見た目が似ているCBDオイルとCBDリキッドを比べても結構違いがあります。
CBDオイル | CBDリキッド | |
溶媒 | オイル | グリセリン |
使用法 | 飲み込む | 吸入する |
生体利用効率 | 15% | 29~40% |
持続時間 | 長め(吸収がゆるやか) | 短め(吸収・代謝が早い) |
濃度 | 低濃度~20%を越える高濃度まで | リキッド結晶化のため大体5%まで |
また、リキッドはVAPE(電子タバコ)を用意する必要があります。
喫煙可な環境が必要なことで使用できるタイミングが限られますが比較的フレーバーも豊富で、ノンフレーバーのものもあえてヘンプの苦みを味わいとして楽しむ人向けに販売されているようです。
グミをはじめとした食べ物にもCBDを添加したものがあり、これは消化しながら吸収するためオイルに近い性質をしています。
他にはクリームやロールオンタイプといった塗布するタイプであれば、肌の気になる部分にピンポイントで効果を発揮できます。
CBDリキッド

「RED ストロベリーミルクシェイク」
「BLUE ブルーラズベリー&ドラゴンフルーツ」
「JADE スイカ&グリーンアップル」
「PINK ピンクレモネード」
「GOLD バニラ&キャラメルカスタード」
「WHITE ノンフレーバー」
6フレーバーで展開するVAPE(電子タバコ)用CBDリキッド。
継続してCBDを摂っていただくためには、自分の好みのフレーバーで楽しんでいただくのが一番です。 「Koi」のフレーバーは6種類。ぜひ、お好きなフレーバーを見つけてください。
CBDリキッドは少なくとも日本ではニコチンフリーで、VAPEは電子タバコと呼ばれつつもタバコとは似て非なるもの。アロマ機器に近いものと紹介されています。好きな香りを楽しみながらCBDを取り入れる、嗜好品としての楽しみが十分にありそうですね。

高濃度30%(150mg CBD)配合。
MCTオイルベースでのどに優しい。
(編集者中略)
3段階の電圧切り替え機能によって、蒸気量の調整が可能です。
単純にCBDを吸引したい方は、赤色のLED(蒸気量小)にすることをおすすめします。
また、ダイナミックな感覚でCBDを楽しみたい方には、青色のLED(蒸気量大)がおすすめです
VAPEやリキッドの扱いに不安がある場合、あるいはCBDのVAPEを試したい場合は、このようなカートリッジごと使い切りのモデルも。
カートリッジの交換でリキッドの再充填が必要ないからか、VAPE(電子タバコ)ながら30%という高濃度。
自然のままのヘンプを高濃度で楽しめるのは、ヘンプの風味が好きになった人には効果テキメンですね!
CBDクリーム

ENDCOAのCBDバームは100%オーガニックな素材のみから作られ、CBDバームに含まれる抗炎症物質は肌のかぶれや炎症から救います。子供やペットがバームを口に入れても問題ありません。だってENDOCAのオーガニックは食べれるんですから。愛する人にはオーガニックを与えましょう。
クリームは塗布することで外部の刺激から守ることもできるようです。食べられるほどオーガニック!
内容量30mlにCBDが750mgと、CBDもしっかり入っています。
ロールオン

思わず人前で塗りたくなるようなボタニカルでキュートなデザインの頭痛・片頭痛用ローラー。こめかみなどに塗って使います。
鎮痛効果のあるアルニカオイル・メントール・エッセンシャルオイルと250mgのCBDを配合。アロエベラジュースがCBDの働きを助けます。
ロールオンタイプはとりわけ瞬時にピンポイントに使用することに向いています。いつでも取り出せるオシャレなデザインも魅力!
フェイスパック

クリーンな製造設備と厳重な品質管理の元で抽出されたCBDリキッドを使用しています。(smile CBD FACE MASK 1個あたりのCBD10mg配合)
CBDをたっぷり含んだ本製品をご利用いただくことで、肌に潤いを与えながら、リラクゼーションの時間をお楽しみいただけます。
使い切りのフェイスパック。分量に迷わずに済むのは便利ですね!
オイルを口内に留めてから飲むのと同じように、時間をかけて浸透させることにもマスクは向いています。
まとめ
苦いことは間違いないCBDではありますが、工夫や使い方によって摂取しやすくした製品が沢山ありました。
それぞれの特徴を理解し、用途に応じてCBD製品を使い分けるとより効果的にCBDを取り入れることができそうですね。