依存症治療のためのCBD利用
依存症治療のためのCBD利用

依存症治療のためのCBD利用

最近、CBDがてんかんや慢性痛などに効くというニュースをよく目にする。特に、Epidiolexの登場でCBDの実用性が政府機関に認められたことは大きい。さらに、依存症治療のためにCBDを利用する効果も研究されている。

依存症に対する自然治療法としてかなり期待されている。

依存症とは、お酒やタバコ、麻薬などを摂取しないと、日常生活が送れないという状態である。大切な人よりお酒や麻薬を摂取することを優先し、人間関係にまでもトラブルが及ぶことも少なく無い。適切な治療を行わないと、依存症が原因で障害が起きたり早死にしてしまう可能性が高まってしまう。

CBDによる治療の実験において、刺激による切望(晩ご飯を食べ終わったらお酒が飲みたくなるなど)が減少したことが観察された。お酒や薬物の節制による切望も減少したことも観察された。

University College Londonで行われた調査

喫煙者24人を二つのグループに分けて、12人がCBDの吸入器をもらい、残りの12人がプラセボをもら与えられた。参加者が喫煙衝動に駆られた際に、吸入器を各自使った。CBDの吸入器を使った参加者はプラセボ群より喫煙量が40%少かった。プラセボ群では、変化が特にみられなかった。

CBDがヘロインや鎮痛薬による依存症にも同じような効果があると考えられている。やめようとするときの離脱症状を和らぐ効果があり、大変な離脱症状による緊張や不眠症にも効果があるとされている。研究用ネズミの実験では、このようにCBDを使うと、効果が長続きするという。研究用ネズミでも効果は五ヵ月持続した。

依存症による脳傷害をCBDで治療

深刻な依存症の影響によって体に大きな負担が発生した場合、長期の神経変性を起こす可能性もある。抗酸化能力や抗炎症能力が認められ、神経保護剤としてアメリカ合衆国保険福祉省がCBDの特許を取得している。現在、CBDの麻薬やアルコールによる神経毒性に対する効果も研究されていて、アルコール依存症による神経変性がCBDを利用した治療で48%減少したことを確認した研究もある。

アルツハイマー病やパーキンソン病といった神経変性の病気に悩んでいる方が増える中、依存症だけではなく、病気そのものに悩んでいる方にも効果的ではないかと考えられている。

この記事を読んだ人は以下の記事も読んでいます